以前から3Dプリンターを買ったら作らねば!と思っていたアイテムですが、アリエクでお馴染みのRiskさんが販売していましたので購入してみました。
どういうアイテムなの?

超絶に押しにくいDi2のフードスイッチを押しやすくするアイテムです。
フードカバーをめくってスイッチにかぶせて使います。
アイテム名は読めない中国語で書かれていて不明・・
「Di2フードスイッチを押しやすくするやつ」です。


3Dプリンター製で特有の積層痕が見られます。
裏面がザラザラしているのプラットフォーム(3Dプリンタの敷板)の表面模様です。
粗いように見えますが実物はそうでもありません。
前記事でも書きましたがDi2のフードスイッチはむちゃくちゃ押しにくいです。
指切りグローブ→押せるだけど押したくない
薄手のフルフィンガー→なんとか押せるけど難易度高め
冬用グローブ→押せる気がしない(押せても押せた感なし)
Di2フードスイッチを改造した記事はこちら

KICKR ZwiftClick(仮想変速スイッチ)の設置個所とかぶるので今は元の位置に戻して、リアディレイラーのファンクションスイッチに割り当てていました。
これはこれで走りながらリアディレイラーの調整ができて楽だったりします。
リアディレイラーの調整はクランクを回して音を聞きながら調整します。
ちなみにR9200系・R8100系Di2のやり方は
ハイ(軽いギア)から5枚目にセット
↓
ファンクションボタン2~5秒押し
↓
4枚目側(軽くなる方)にクリックし、かすかに音がする所からロー側(重くなる方)に5クリック戻し
↓
ファンクションボタン2~5秒押しで終了です
リアディレイラーのLEDは見えないので2~5秒押しは勘です。
ダブルクリックでシンクロシフト・セミシンクロ・マニュアルの切り替えもできます。
Kickr Core Zwift Oneの記事はこちら

とりあえず取付けてみる

ST-R9250のフードカバーをめくるとこんな感じです。
スイッチは小さい留め具で固定されています。
私が使っているST-R9250の記事はこちら


アリエク商品ページ(ST-R9270?)のとおり取付けるとこんな感じ。
穴がスイッチの凸部にはまるようになっています。
ST-R9250だと留め具が少し干渉します。
これでも問題なく使用でき、かなり押しやすくなりました。
一番押しやすい取付け方をさぐってみる

上下反対向きに取付けてみました。
スイッチのへこむ部分の面積は決まっていますので理屈上はこちらが合理的なはず(スイッチ外周に干渉しずらい)
結果、留め具にも干渉しずらくなりました。
通常の取付け方と比べてダイレクト感が増しました。(左右別仕様で比較しました)
真上からではなく斜め方向からでも押しやすい感じがします。

さらに、、留め具との干渉部分をカットしました。
あんまり変わらんと思ってましたが、さらに押しやすくなりました。
ダブルクリックも問題なくできます。
フードカバーを戻した後の膨らみもほとんど気にならない程度でした。
私はD-FLYスイッチCh1でライトとサイコン両方を操作しています。
(Ch2はライトの光量切り替え等でややこしくなるので不使用)
シングルクリック→サイコンページ送り
ダブルクリック→ライトの切り替え(ハイビーム点滅・ロービーム点灯)
長押し→ライト(ON/OFF)
この3つの操作による動作はライト・サイコンとも重複せずシンプルで使いやすいので気に入っています。
Di2で操作できるライトの記事はこちら

今までダブルクリックしやすい左レバーの奥スイッチをD-FLY-Ch1、手前スイッチをFLONT SHIFT NEXT(フロント変速)にして操作していました。
今回の改良で左レバースイッチは標準に戻し、フードスイッチは左右ともD-FLY-Ch1にします。
左右ともD-FLY-Ch1にして左右時間差でシングルクリックするとダブルクリックと同じ反応になります。
疲れてきたり、寒かったりするとダブルクリックしずらくなるので助かります。
追記
フードスイッチが押しやす過ぎてリアディレーラーの変速に変更しました。
ブラケットのツノをにぎるポジションの変速が圧倒的に楽です。
(フロント変速とD-FLY-Ch1は前の設定に戻しました)
レバースイッチより遊びが少ないのも良いですね。
おしまい

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