今までの携帯ツールケースの仕様

以前、超小型の携帯電動ポンプCYCPLUS AS2 ULTRA導入に伴い、携帯ツールボトルの中身を整理しました。

ツールボトルを含む重量は315g、ツールボトルは外を走る際にはシートチューブ側のボトルケージに装着して持ち運びしていました。
なおシートチューブ側のボトルケージは以前ボトルケージアダプターを使って低重心化しています。

軽量化はできているのですが・・
フレームからボトルケージを取っ払ったら、もっとスッキリするんじゃないか?
ということで今回の変更です。
ダイニーマ製ボックスポーチ

旅のそらさんがハンドメイドで製作されているものをフリマサイトで購入しました。
購入した商品はこちら ボックスポーチ Sサイズ DCF 1.43oz
素材:DCF 1.43oz
カラー:ホワイト
サイズ(mm):13×8×マチ4
重さ:8g
ファスナー:YKK止水ファスナー
このボックスポーチのMサイズ・Lサイズ、フラットポーチやエコバッグなどもあります。
カラフルな色付きダイニーマもありますよ。
ダイニーマについて
ダイニーマ(DCF (Dyneema® Composite Fabric))はオランダのAvient社が開発した超高分子量ポリエチレン繊維の商標名です。
特徴は
◆ 軽い:水に浮くほどの低比重(比重0.97)
◆ 強い:同じ重量で鋼鉄の15倍の強度
◆ 耐久性抜群:耐摩耗性・耐紫外線性が高い
◆ 防水性あり:水を吸収せず劣化しにくい
などで、登山用品やヨットの帆、釣り糸などに使用されています。
ロードバイクでもフレームやシューズなどに使用されていますね。

ポーチは1枚のダイニーマ素材、ファスナー、ループ(持ち手)の3つのパーツで構成されています。
このポーチのダイニーマ素材は1枚パーツのみですべて繋がっています。
定型があると思いますが、良くできた型紙ですね。

実測重量は8.2g、めちゃくちゃ軽いです。
ダイニーマとファスナーは防水ですが、縫製部分は糸を通す穴が空いているので完全防水ではありません。
私は雨天走行はしませんし、水没するほど汗もかかないので十分かと思います。
内容物の中で水没して困るのは電動ポンプだけですが、ポンプ付属の防水ジップに入れてあるので大丈夫でしょう。
収納する

ほぼピッタリです。
内容物のおおよその容量は事前に把握していたので想定通り収納できました。
あとTPUチューブが1本入るくらいの余裕があります。
13×8×マチ4はジャージのポケットにちょうど収まるくらいの大きさです。
電動ポンプは最小のAS2 ULTRA(65×47.5×28mm)ですがAS2 PRO(70×49×28mm)でも問題なく入ります。
ライド時は腰と背中を丸めますが、柔軟性があるので局面にもある程度追従してくれます。

ツールケースの重量は271gになりました。
ジャージに入れても許容できる重量、ズッシリというほどではありません。
ツールボトル時(315g)から44g軽くなりました。
コインケースとウォレットも購入

上のボックスポーチとは違う製作者さんの作品ですが、同じくダイニーマでできたコインケースとウォレットも購入しました。

DCF Wallet スケルトングリーン 三つ折り財布 ULウォレット
gomixcampさんの作品。
実測重量5.1g、お札とカード・小銭が入る3つ折りウォレットです。
他製品で2つ折りもありましたがジャージのポケットには3つ折りの方が入りやすいこと、お札を折り目を付けたくないことなどの理由でこちらにしました。
スケスケのグリーンが可愛いです。
小銭入れがちゃんと使えるかなーと思ってましたがウォレットを折るとこぼれず、チャラチャラせずとても良いです。
ひっぱり出しやすいようにヒモとぼんぼりが付いているのも高ポイント。
ジャージの後ろポケットから出しやすそうです。
ウォレットの張りを保つためか、中央には同色のタイベック(デュポン社の高機能素材)が使われています。
色違いやX-PAC高機能素材で作られたウォレットもあります。
Aruterra Works(アルテラ)さんの作品。
実測重量2.8g、コインが最大17枚入ります。
ライトブルーが可愛いです。色違いもあります。
残念ながら小銭の出し入れはものすごくしづらいです。(予想はしてたけど)
上のウォレットの小銭入れが良い感じなのでこちらは耳栓入れにしようかな。
こちらの製作者さんはサコッシュやペグケースなども製作されています。
ボトルケージを取っ払う

ボトルケージとボトルケージアダプターを取っ払いました。(55g軽くなりました。)

ネジ穴はBENEFIT フレームリベット M5用 プラスチック製で塞ぎました。
ゴム製も購入もしましたが、奥まで入らなかったためプラスチック製を使いました。
Aero caouchによるとボトルが無い方が空力的にも良いみたいです。
最近は付けた方が空力が良くなるエアロボトルなどもありますね。

私はこれからはウォーターボトルは持っていかずに、自販機+ペットボトルで対応していこうかなと思っています。
自販機のスポドリは甘すぎるので電解質の摂れる粉末のスポドリを買ってみました。
甘味料としてアセスルファムKが使われていますが、甘さはポカリの1/3くらいなので少な目だと思います。
1包あたりの価格が2倍くらいしますが、天然の甘味料ステビアを使用したバージョンもありました。
虫歯の原因にならないのも良いですね。
最後まで粘りたい人はパラチノースもいっしょにどうぞ。
おしまい






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