妻号のサドルとシートポストを軽量なカーボン製に変えました。
純正サドルとシートポスト


妻号のサドルとシートポストはオリジナルのものが付いていました。
オリジナルのサドルですが座面が狭くドカっと座るロードバイク初心者にはきつい形状です。
前後に長くクッションも固め、フィジークのアリオネをイメージしているのかな?
やはり妻も短時間でもお尻が痛いというので私も使っているElitaというブランドの幅広、クッション付きのモデルを購入しました。
購入したサドルとシートポストなど

・購入したサドル






購入したサドルはこちらです。
私のはElita oneというモデルですがこちらは2022Elitaというモデルでつや有り塗装です。
※私が使用しているサドルの記事はこちら

白はこのモデルしかなく今回こちらを購入しました。
表皮の縫製はきれいでレールも7×9mmの楕円なので強度もありそうです。
色はフレームに合わせて白、幅は広めの155mmを選びました。
こちらも私のサドルと同じで3,000円ほど、1週間くらいで到着しました。
・購入したシートポストなど
軽量化の為、同ブランドのカーボンシートポスト(3,200円)とクランプ部補強用のプレッシャーアンカー(以下アンカーに略)(200円)も購入しました。


購入したものはこちらです。
重量の比較

各パーツの重量は以下のとおりです
今回のパーツ | 純正品 | 重量増減 | |
サドル | 125g | 266g | -141g |
シートポスト | 152g | 344g | -192g |
プレッシャーアンカー | 19g | なし | +19g |
合計 | 296g | 610g | -314g |
合計で314g軽くなりました。
どちらも位置的に高いところにあるパーツですのでバイクの安定性に与える影響は大きいかもしれません。
総額6,400円しかかかっていませんので費用対効果は高いです。
シートポストとサドルの交換

シートポストを引っこ抜いて中に付いているグリスをパーツクリーナーをしみ込ませた布で拭き取ります。
アンカーをシートポストに挿入します。
アンカーを入れるのはシートポストクランプの締め付けでカーボンシートポストがパキッと割れてしまうのを防ぐ為です。
シートポストはずり下がりやすいので強く締め付けたいのですが割れる危険性が高まります。
軽量なタイプは薄く作られているためなおさらです。
アンカーをクランプ部に入れておくとシートポストの変形が無くなるので割れる心配が無く、安心してクランプを締め付けられます。


先にシートポストのクランプ部がどこになるか印をしておきます。
アンカーに六角レンチを乗っけてどれだけ六角レンチを突っ込めばクランプ部で固定できるかテープ等で印をします。(シートポストを切りたくなかったので長い六角レンチを買いました)
六角レンチは長いほうの先がボールポイントになっていないものが良いです。
購入した長い六角レンチはこちらです
この六角レンチはELILEE等のクランクを取り外す際にも使えます。
※ELILEE X320クランクの記事はこちら

アンカーをギリギリ挿入できる径まで広げて六角レンチで押し込み、定位置で締め付けます。
あとはそれぞれ組立てて完了です。
総評



サドルのクッションは柔らかすぎない硬さで1cmくらい沈みますが私が座っても底付きはしません。
交換後に乗った妻も「ぜんぜん違う!すごく良い!」と高評価でした。
白フレームに白サドルが映えますね!
おしまい
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