妻がロードバイクに乗ってみたいということでフリマサイトで状態の良さそうなバイクを購入しました。
購入したロードバイク



2022年モデル コーダーブルーム ファーナ105 サイズ430 ペダル無し
アルミフレーム(フォークのみカーボン)
シマノの105グレード(R7000系)コンポーネント
変速は機械式11速、リムブレーキ仕様です。
送料込みで11万円ほどでした。
(写真は下記記載のパーツ交換後のものです)
現行モデルはこちら
2024年モデルのクランクはFC-RS510という廉価版ですがこちらはFC-R7000です。
タイヤはコンチネンタルウルトラスポーツでした。
ケーブル類はトップチューブとダウンチューブ内を通るようになっておりスッキリしています。
塗装は一部気泡やほこり等が入っている箇所がありまぁまぁといった感じ、トップチューブにざらつきがあったので2000番のペーパーで平滑にして全体をコンパウンドで磨きました。
ハンドル、ステム、シートポスト、サドルはオリジナルのものが付いています。
フレームサイズ430はハンドル幅は380mm、ステム長は80mmで身長166cmの妻にはちょうど良いサイズだと思います。
デュアルコントロールレバーは擦った跡がありガリガリでしたのでソフト99のエアータッチで補修しました。
パーツ交換箇所など

ほか交換追加箇所は以下のとおりです。
1.クランクアームを165mm→160mmに交換
165mmより160mmの方がももを上げなくてよいのでペダリングしやすいです。
特に初心者はももを持ち上げる動作に慣れていないので効果が大きいと思います。
てこの原理でパワーが減る分はギアでカバーです。
2.アウターケーブル・ワイヤーを日泉のものに交換
付いているのは初回組立時の廉価版のシマノ製ケーブルとアウターだと思います。
悪くはないのですが日泉ケーブルのものと比べると差は顕著、変速やブレーキレバーのフィーリングは快適なライドをするための重要な要素なので交換です。
日泉ケーブルの記事はこちら

3.ペダル(MKSのALLWAYS)を取付け
ペダルなしだったので三ケ島製作所のALLWAYSを購入。
381gと重量はありますが大きい踏面とスパイクピン付きでスニーカーに最適です。
トリプルシールドベアリングで滑らかにクルクル回ります。
4.ホイールをシマノWH-RS300からマビックKcyrium Eliteに交換
WH-R300は「ちょっといい」シマノの廉価ホイールで実売23,000円くらいです。
1827gでエアロスポーク、ハブの艶があって高級感があります。
まずまず使えるホイールですが私の4本ローラー用のマビックKcyrium Eliteがあるので交換しました。
Kcyrium Eliteは1550gで約280g軽くなります。
ナローリムで設計は古いですがよく進むホイールです。
ベアリングはENDUROのセラミックベアリングに変えてありよく回ります。
5.ブレーキパッドを交換
105のブレーキBR-R7000に付いているブレーキパッドは型番R55C4でデュラエースと同じものです。
デュラエースなんですが、あまり効きません・・
安くてよく効くKOOL-STOP DURA2に交換、隠れた名品です。
(全体が茶色のKS-DR2SAを1,000円くらいで購入しましたが今は手に入りづらいみたい・・見つけたら買いです)
6.保護フィルムの貼付けとコーティング
ヘッドチューブ(ステムからフォークまでの間)にプロテクションフィルムを貼ります。
ハンドルを切った際、ブレーキ・シフトアウターケーブルが擦れて塗装に傷が付くのを防ぐためです。
透明で光沢がありパッと見は気が付きません。
コーティングは車用のカチカチになるガラスコーティングを施工します。
次回からはガラス系特殊シリコーン入りのスプレータイプのコーティング剤を使ってメンテナンス、ピッカピカになりますよ。

パーツ交換後の重量など

パーツ交換後の重量は写真の状態で約8.7kgでした。
ホイールが軽くなった分、重いペダルで相殺された感じでしょうか。
今後サドルとシートポストを軽いものに変える予定です。
交換しました。記事はこちら

おしまい
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