KICKR CORE Zwift One導入!

ZWIFTレースガチ踏みスプリントがしたい!!

ということで、ついにスマートローラーKICKR CORE Zwift Oneを購入しました

目次

今までのZWIFT環境

・GROWTAC4本ローラー

4本ローラーGT-Roller Q1.1+自動負荷装置GT-ePower-Q+自動昇降装置GT-eSlope-Q+発射防止防止ローラーのいわゆるフルセットでライドしていました。

バランスが取りやすく静かでリアルな実走感を味わえる良いトレーナーだと思います。

長いこと使ってますが、とにかく乗っていて楽しいです。

下に書くiRC ROADLITE HOME TRAINER × GROWTACを使用すればスプリントも可能です。

・iRC ROADLITE HOME TRAINER × GROWTAC

最強の室内トレーニング用タイヤです。

いままで使った室内トレーニング用タイヤの中でグリップ、耐久性、真円度、ノイズの少なさダントツの1番です。

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4本ローラーのどこがダメなのか

ZWIFTレースでスプリントするとき気をつかうこと!

これだけです・・

気をつかうのは次の4点です。

1.タイヤが滑って負荷が抜ける

パワーはスパイダー型パワーメーターで計測しているのでタイヤがスリップすると負荷が抜けてしまいます

負荷が抜けるとパワーが落ちて減速・・終了です

タイヤのスリップを防ぐ為にはできるだけ後輪加重緩急が無いように踏む込む必要があります。

御堂筋くんみたいな前のめりのスプリントはあかんということです。

めっちゃ気をつかいます

2.落車する

4本ローラーは落車します

通信落車じゃなくてリアル落車です。

後輪がローラー外に落っこちてこげ臭い匂いとともに0W・・終了です

ZWIFTの画面を見ながらスプリントしてると知らずと左右に寄って行っている時があるんですよね~

めっちゃ気をつかいます

3.ディスプレイが消える

スプリント時にタイヤから発生する静電気でディスプレイが消えます

一番肝心なときにゴールも周りの選手も見えません・・終了です

真っ暗の画面の中、見えないゴールを目指して無心で踏むしかないという・・

アルミローラー・アルミホイールで導電性・放電性は高いと思うのですがダメなようです。

(TPUチューブは全然ダメでした、低強度でもディスプレイ消えちゃいます)

4.タイヤが熱でバーストする(かも)

GROWTACの自動負荷装置にはローラーの温度上昇によるタイヤへのダメージを防ぐため最大負荷制限機能が付いています

通常はONになっており、私は負荷をかけたいのでOFFにしています

OFFにするとき「タイヤが熱でバーストする可能性があるよ、気を付けてね」と警告が出ます

ちょっとビビってしまう・・

それとスプリントし始めて数秒後にタイヤが熱くなるせいかギュルギュルとそこそこ大きい音がします

さらにビビッてしまう・・

KICKR CORE Zwift One

1.仕様

KICKR COREZwift Cogがプリインストールされたモデルです

Zwift CogZWIFT Clickでディレイラーを動かさずに24段階のバーチャルシフトが可能です。

バーチャルシフトの説明と利点はZWIFTのこちらのページがわかりやすいです。

バーチャルシフトに関するよくある質問(翻訳してね)

付属のZwift Cogは最新型のVer2.0(オレンジでロゴ有)でした。

Ver2.0は音が一番静かなようです。

ブラックのものはVer1.0と1.05があり1.05の方が静かなようです。

2.注意点

現状ZWIFTでしか使えません。

indieVeloMyWhooshRouvy等の他のアプリで変速する際はZwift Cogをスプロケットに交換する必要があります

※スプロケットでもバーチャルシフトは可能なので他のアプリも使うという方は最初からZwift Cogを使わないという手もあります

私は現在ZWIFTしか使ってませんがZWIFTは月2,400円(年払いは24,000円)と安くはない金額、サービスに期待!

インプレッション

まだ少ししか乗ってませんが、自動負荷調整機能付ダイレクトドライブのトレーナーは初ですので感想をすこし・・

1.バーチャルシフト

ボタンを押した瞬間に負荷が変わります

むちゃくちゃ早い、Di2より早いです

早すぎて変速した瞬間はグッと負荷がかかってパワー値が上がります。

24段中、体重約60kgの私がふだん使うのは11~14くらい(フロント36T)ケイデンスによりますが180~300Wくらいだと思います。

スプリントするときは16~18くらい(800W弱くらい?)これ以上は今の私の脚では踏み切れません

十分すぎる負荷設定です、体重とパワーがある方も大丈夫ですね。

2.静穏性

最初はたまにチャラチャラ音がするなと思っていましたが、Zwift Cogを調整すると静かになりました

ZWIFT COGはフライホール側のリングを回して左右の位置調整が可能です。

チェーンラインが真っすぐになって一番抵抗が少なく静かな位置を探ります。

デュラエースやアルテグラのスプロケットより静かです

変速の必要が無いからできる歯の形状になっているんですかね~

3.実走感

バイクが左右に振れないので、初めはバイクが地面に引っ張られているような違和感がありましたが少し乗るとだんだん馴れてきました。

4本ローラーと比べると味気ないですが、下り坂で負荷が弱くなる感じなどはうまく再現されていると思います。

4.筋肉への負荷と心拍数

4本ローラーと比較して筋肉への負荷は高いと思います。

乗り初めはペダリングのタイミングが合わずパワーが出ませんでした

今までは低い階段を上半身をひねりながら上るイメージでペダリングしていましたが、うまくいかない・・

リニアに負荷がかかっている印象で「踏む」ことを意識しないとうまくペダリングできない感じがします。

スプリント時引き足を意識しないと回しきれない感じでした。

心拍は4本ローラーより低くなります。

バランスを取らない分、上半身の稼働が減るからですかね~

2台体制に模様替え!

やっぱりどっちも乗りたいのでズイ部屋を模様替え。

ZWIFTレースパワトレKICKRゆるトレ映画観ながらライド4本ローラーで。

北陸の冬はずっと雨か雪で外ライドはほとんどできないですからね~

おしまい

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