使用しているシューズ

・Lake CX402 speedplay専用ソール
キルシュベルクさんでCSP(カラーセレクトプログラム)で作ってもらったものです。
ブルー×パープルのマジョーラカラーでヒールにはビックリマンシールのヘッドを思い出させるキラキラをアクセントにしました。
ソールのカーボンがかかと部の半分までせり上がっているデザインがカッコイイです。(これが決め手)
Boaダイアルは交換したばかりです。

フィット感はとても良く、Reveワットインソールと相まって力が全く逃げず足裏全体でペダル踏んでいるような一体感があります。

ヒールを剥がし取る

CX402はハイヒールくらいのおまけ程度のヒールしか付いていません。
ほとんど歩かないのですぐには減りませんが、クリートを外して足を着く左側の減りが大きく、そろそろ限界。
ネジ穴を潰してしまうと外すのが大変なので交換することにしました。

CX402のヒールは上の写真1セットで販売されています。(写真は赤ですが黒のみです)
ラバーベースと樹脂パッドを外して取り換えるのですが、どちらもネジが不要なくらい強固にボンドで接着されています。

純正の交換用ヒールパッドは小さいうえに接着が必要、というか剥がすのが大変なのでアリエクで買えるSidiのヒールパッドを使用します。(本物かどうかは不明です)


LAKEのヒールは硬い樹脂製ですがSidiのヒールは硬質ゴムのような素材で柔らかく、歩き心地が良いです。
(LAKEの前はSidiのGenius6.6というシューズを履いていたので、どんなものか知っていました)

ヒールを剥がし取ります。
接着剤が強力すぎてぜんぜん剝がれません。

手でやっていると日が暮れるので、Amazonで買ってあった小型のコーナーサンダーを使います。
最後は♯1000、♯2000と細かい番手のサンドペーパーに変えて、コンパウンドで仕上げました。
Sidiヒールを取り付ける

Sidiヒールパッドには回転防止の突起が2つあります。
LAKEにはすでに1つSidiヒールパッドと同じ位置に穴が開いているので、追加で1つだけドリルで穴を空けます。
ドリルは3.2mm径を使用しました。
どのメーカーのビンディングシューズもカーボンソールはOEMで、実は作ってるのはカーボンソール専門の1社だけだと聞いたことがあります。
ヒールを留めるネジ径とピッチも同じだったので案外本当の話かもしれません。

ネジで仮留めしました。
Sidiヒール付属のネジは長すぎてシューズ内側に出てしまったので、LAKEのネジを使用しました。
写真はガバガバに見えますが、実際はちゃんと固定されており、これでもぜんぜん使えるレベルです。
頻繁に交換するならこれでOKですが、たぶん3年以上はもちそうなので接着剤で隙間を埋めます。

周囲をマスキングテープで養生して、ヒールパッドのぐるりに接着剤を高めに盛り上げて塗りヒールをネジ留めします。
接着剤はあまり強力すぎると次回の交換が大変なので、硬化後は硬めのゴムくらいなるセメダイン スーパーXゴールド ブラックを使いました。
この接着剤はいつもタイヤに傷ができたときに使っているものです。
空気を抜いたタイヤの傷口に塗り込み、硬化するとゴム状になりタイヤと一体化するので便利です。
コンパウンドをかけたので、ついでにガラスコーティングもしておきました。


完成。
なかなかこういう風に裏返して見ることはありませんが・・


チラッと見える赤色がアクセント。
歩き心地はかなり良くなりました。
かかとを着くときの音も小さいですね。
おしまい









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