パワーを上げる為に1番大切だったこと

ロードバイクに乗る量は変えてないのにFTPを大幅に更新しました。

考えらえる要因について書いておこうと思います。

目次

ロードとの出会い〜Zwiftを始めるまで

・2009年

アルミフレームのロードバイクをヤフオクで7万円で購入したのが私のロード人生の始まりでした。

出品者自宅の名古屋まで車で取りに行ったのを覚えています。

購入したバイクはGiantのDefy3というフロントトリプルリア8速のアルミロードです。

重量は10kgほどでした。

ママチャリと比べて大幅に軽く、持ち上げて「軽っ」と声がでました。

(今持ったら逆に「重っ」って言ってしまいます)

コンポやホイールを自分で換えたりして休みの日は外に走りに行きました。

この時の走力はがんばって平坦30km出すのがやっと登りもインナーローでヒーヒー言ってました

・2019年

Zwiftというものを知り、3本ローラーパワーメーター付きのホイールを購入して始めました。

初めて計測したFTPは188W、体重60kgでしたので3.1W/kgでした。

Zwift内でコースバッジを集めたり、グループライドイベントに参加したりして楽しんでいました。

一人だったので走力がどのくらいなのかもわかりませんでした。

初のFTPテスト、かなり追い込んで194ワットの図

3本ローラーとパワータップホールの組み合わせ

えーぞうさんとEMUとの出会い

この頃x(旧twitter)を始めました

えーぞうさん@Pma1111という人がZwiftのミートアップ機能を使ってグループライドやレースをしていることを知り仲間に入れてもらいました。

当時はEIZO’s MEET UP、現在のEMU Speed Club(以下EMUに略)です。

多分この出会いがなければ乗るのをやめていたと思います

えーぞうさんには感謝しかありません

EMUには同じくらいの走力のメンバーもいましたがFTP4倍超え5分5倍以上のメンバーもいて天の上の人だと思っていました

ミートアップで自分より少し速い人に勝つことを目標にしてローラーで自主練を行うようになりました。

EIZO’s MEET UP!

初のチームジャージもGET!

今までのFTP・TSS(フィットネス)の推移

乗る時間と距離を増やし、たまにZwiftでレースをしているだけでFTPは上がっていきました

3.8倍4.2倍で壁がありましたが最高で4.35倍まで上がりました。(275W/60kg)

だいたい2022年3月ごろ、CTL(42日平均TSS、フィットネス)は70~75くらいだったと思います。

ZwiftレースではトップカテゴリーのAに出場し1位は取れませんでしたがゴールまで付いていくことができました

ヒルクライマーやスプリンターなど脚質は意識しておらず、とりあえずの目標はFTP5倍でした。

乗る量を増やすか定期的に高強度トレーニングをすれば達成できると思っていました。

トレーニングとしてはSST・Rattlesnake・LSD・SIT・上半身の筋トレなど、食品や外用・ボディメンテとしてはBCAA・クレアチン・プロテイン・マッサージオイル・マッサージガン・ストレッチ・炭酸泉入浴などを試しました。

結果少し調子が良いかなと思うこともありましたが、ここからFTPは上がらず乗る量を減らすと下がっていき4倍付近をウロウロしました。

ZwiftのPACE GROUPもAからBに、モチベーションも上がらずCTLは40〜45ほどになっていました。

FTPが微増、そして急上昇!

・2024年10月上旬

FTPが4.2倍と少し上がりました

CTLは変わらず40〜45くらい、ちょっと調子が良いのかなくらいに思っていました。

・2024年10月中旬

FTPが4.7倍に急上昇

CTLも45くらいと変わっていません。

10日前のビワイチの疲労が抜け切ったのかガーミンのトレーニングステータスはピーキング(レースをするのに最高の状態)を示していました。

たまたまZwiftのレースに出たのですがパワーメーターが壊れたのではと思うくらいパワーが出ました

パワーメーター(Sigeyi Axo)のキャリブレーション値は正常でしたが他の信頼できる計測機器が無いためちょっと疑っていました。

・2024年10月下旬

実走して実際速くなっているか確認しました

コースは前回と同じビワイチ(マキノ峠寄り道バージョン)です。(所用でビワ0.9くらいになっちゃいまいした)

※スピードを出せない区間や信号もあるので無理に速く走ったりはしていません。

前回はできるだけ速く走って平均時速31.2kmスピードを出せる区間の走行速度は33〜37kmくらいでした。(TTSは312でした、かなりがんばったライドでした)

今回は前回と同じくらいの感覚で走って平均時速33.1kmスピードを出せる区間の走行速度は36〜40km大幅に速く走れるようになっておりパワーアップを確信しました。

パワーが上がった要因は何なのか

過去にさかのぼって変えたもの、それは食事でした

食事といっても「何を摂るか」ではなく「何を摂らないか」を重要視したものでした。

摂らないものは具体的には小麦、植物油、乳製品、甘いもの、の4つです。

2024年6月中旬ごろからこの4つを減らしました

パワーが大幅に上がったのは10月中旬なのでおおよそ4ヶ月(120日)前です。

赤血球の寿命は約120日といわれるので関係があるかもしれません。 

なにをどう変えたか

1.小麦

グルテンを含むラーメンパスタパンをやめました。

今までは家でもラーメンやパスタを食べていました

パンはパン屋さんの惣菜パンや小腹がすいたときにコンビニ等で菓子パンを買って食べていました。

なお、れらには下に書く植物油や糖類も大量に含まれています

2.植物油

揚げ物、炒め物、揚げた菓子類をやめました。

家での食事はもちろん外食でも天丼や中華料理等油が大量に含まれる食事をやめ、家での料理も米油を少量使うのみにしました。

植物油に水素添加したもの(トランス脂肪酸を含むマーガリンショートニングなど)も意識して避けるようにしました。

3.乳製品

カゼイン・乳糖を含むヨーグルト、チーズなどをやめました。

もともと牛乳は飲んでいませんでした。

4.甘いもの

清涼飲料水、甘い缶コーヒー、甘い果物など急激に血糖値を上げるものをやめました。

甘いものは食べますが食後に摂るようにしました。(血糖値上昇が穏やかになるため)

糖質は主に米から炭水化物として摂取するようにしました。

※甘いものには蜂蜜・メープルシロップ・ラカンカ・てんさい糖なども含みます(体の反応は砂糖を取った場合とほぼ同じため)人工甘味料は論外です

その他注意するようにしたもの

1.食品添加物を避ける

食品添加物は加工食品に多く含まれています

中でも特に多いのは明太子・ハム・ミートボール・佃煮など、梅干しや味噌、キムチなどにも含まれています。

大量にあるので書ききれないですが商品裏面の原材料表示の中でスーパーで売っていないものはだいたい食品添加物です。

原材料表示を見て商品を選ぶようにしました

2.消化に良いものを食べる

肉よりも魚の量を増やしました

肉は有益な栄養を含んでますが消化に時間とエネルギーが必要で内臓に負担をかけます

私は肝臓を一部摘出していることと加齢により消化器系が以前より弱っていることを考慮しました。

主に刺身・煮魚・焼魚・じゃこ・しらすを食べるようにしました。

3.良く噛んで食べる

噛む回数を増やすこと、あまり噛まなくてもいいもの(カレーなど)でも噛むことを意識しました。

良く噛むこと食べ物が細かくなること、消化酵素アミラーゼを含む唾液の分泌量が増えることで消化吸収効率が上がります

また胃や小腸に血液を送る動脈の血流量も増加消化吸収効率が上がるとともに安静時の代謝も高まります

これらがどう影響したかの考察

これは私の推測です。

・血液・血管の質と細胞の質が正常になった

血液と血管が正常になることで酸素と栄養を運ぶ量が増えた、そして細胞が正常になることでそれらをちゃんと使えるようになった(使える割合が増えた)のではないかと思います。

・細胞間の神経伝達が正常になった

神経伝達が正常になることで運動に動員できる筋肉の割合が増えより高度な動きもできるようになったのではないかと思います。

細胞がだんだんと生まれ変わっていき身体が正常に機能するようになったため運動パフォーマンスが上がったのではないかと推測しています。

これからのこと

今までどおり、やっていこう思います。

無理はしません

ワークアウトは苦手なので多分しない・・

ズイフトレースは楽しいので週一か週二で、という感じでしょうか。

まだ試していないこともあるので試してみようとは思っています。

楽しみながら強くなれたらいいですね

おしまい

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