シートポストのジャリジャリをスマートに防ぎたい

路面がウェットのときにサイクリングしたり、洗車時には汚れと水が混ざったものがシートポストとフレームの間に入ってしまいます

シリコン製のリング等もあるのですが見た目がイマイチなので使いたくない・・

シートポストもできれば引っこ抜きたくない・・

というわけで今回、新しい方法を試してみました。

目次

シートポストの中のじゃりじゃり

1.ジャリジャリする原因

私は雨の日は走らないのですが、前日の雨で路面がウェットであったり、トンネル内に避けられない水たまりがあったりしてタイヤで巻き上げられた水と泥がシートポストとフレームの間に入ってしまいます

また私は水洗い洗車はしませんが泡がモコモコ出るクリーナーや霧吹きを使って洗車をした際浮き上がった汚れと水が同じくこの隙間の入ってしまいます

泡がモコモコでるクリーナーの記事はこちら

晴れてはいるけど路面が1日中ウェットなライドの日があり、以降サドルにまたがるたびにシートポスト付近からジャリジャリ聞こえるがしていました。

2.シートポストを引っこ抜く

シートポストを引っこ抜きます。

ELVES VANYARのシートポストはトップチューブ裏側にあるボルトを緩めて外します。

Di2ケーブルの長さ選択をミスってしまい、フロントディレイラー側のケーブルを外さないと抜けません・・

ジャリジャリの原因、入ってました。

乾いてカピカピになっている汚れまだ湿っている汚れがありました。

少し水分も残っていました

シートポストとフレーム内を綺麗にして元に戻します。

使用するアイテム

エーモン(amon) はがせるシリコン粘着剤 1690

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・空気中の湿気により1時間で表面が硬化、完全硬化は24時間後

硬化後も弾力性を保つ

透明で目立たず、表面がネチョネチョしない

・強すぎない接着力

剥がした後に跡が残らない

という今回の施工に最適っぽいアイテム。

以前も使ったことがあります。

施工していく

1.養生

他のところに付いてしまっても簡単にはがせますが、綺麗に仕上げたいのでマスキングテープで養生します。

繊維などに付くと取れないので注意です。

施工箇所はあらかじめアルコールシートで油分を拭き取っておきます。

2.粘着剤塗布

チューブから粘着剤を出して塗布します。

デュラグリスくらいの粘度です。

割りばしやヘラ等を使って仕上げれると綺麗になります

私は丸割りばしの持ち手側の丸い部分を使って仕上げました。

塗り終わったらすぐにマスキングテープをはがします。

硬化したら完了です。

1か月後の様子とちゃんとはがせるか

1.施工から1か月後の様子

はがれや隙間等は無く、ちゃんとくっついています。

弾力もあってプニプニしています

2.ちゃんとはがせるか

つまようじでこじってはがしてみます。

ちぎれず綺麗にはがせました

3.じゃりじゃりと水ははいっていないか

入っていませんでした。

引っこ抜くときジャリジャリ聞こえて焦りましたがシートポストの滑り止めの音でした。

4.再施工

サドルを交換したのでサドル高を変えてから再施工しました。

写真写りはイマイチだけど前よりうまく施工できた・・(気がする)

おしまい

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