今までリアライトはKNOG(ノグ)というブランドのものを付けていました。

点灯はできるのですが手動切替のため歩道の無い長いトンネルの手前では止まって切り替えをする必要があることや電池がCR2032×2個のため長持ちしないこと(予備は常時携帯しています)等があり不便を感じていました。
上記理由から自動点灯でバッテリー充電式のリアライトを購入しました。
道路交通法でリアライトは?

条文は省きますが要約すると以下のとおりです。(各自治体によって異なる場合があります)
- 夜間またはトンネル内・濃霧等で視界が50m以下を走行する場合は尾灯が必要
- 尾灯は反射板もしくは点灯できるテールライトであること(点滅は不可)
- 尾灯は橙色または赤色で後方100mの距離から点灯を確認できる光度を有すること
私は夜間は走行しませんが、昼間に暗いトンネル内を走行することはあります。
ロードバイクに反射板は付けていませんのでトンネル内はテールライトを点灯させて走行する必要があります。
購入したリアライト

OLIGHT(オーライト) SEEMEE30Cというリアライトを購入しました。
このリアライトの仕様は以下のとおりです。
- ポリカーボネート製で頑丈、わずか22g、最長90時間稼働
- 光センサー付きでスマートモードを使用すると周囲の環境によって自動的に昼間モード(0-30ルーメン)と夜間モード(2-30ルーメン)に変更してくれる
- シートチューブ直径22mm-32mm以内に対応可能なシリコンホルダー付き
- USB-C充電可能、IPX6防水
- 最大可視距離800m、サイドが半透明で260°広範囲の視認性
- 2年製品保証
OLIGHT(オーライト) SEEMEE30C レビュー




1.スマートモード
明るいところでは昼間モード(点滅)、トンネルに入ると夜間モード(点灯+点滅)に自動で切替わります。
私の家の室内照明程度では夜間と認知され昼間モードには切り替わりませんでした。
LEDライトを当てると少し時間をおいて昼間モードに切替わりました。
夜間モードへは瞬時に切り替わります。
曇天時は夜間モードになるのかと思いましたが、昼間と認知されました。
2.見た目
想像よりも実物はひと回り小さかったです。
シートポストからはみ出ない細長い形状で空力的にも良さそうです。
点灯部についても点灯の光は赤いですが非点灯時は透明な点も良いですね。


3.軽さ
高い位置に取り付けるものですので重量が気になりますが実測も22gと十分軽量です。
取付バンド込みだと約25gでした。
4.ランタイム
私は夜間走行はしませんのでスマートモードで運用します。
スマートモードでは、昼間モード(点滅)で14時間30分、夜間モード(点灯+点滅)でも7時間30分使用できるとありますので長くても8時間くらいのライドの私には十分なランタイムです。
バッテリー残量が10%未満になると自動的に省エネモードになる機構も備わっています。
5.価格
IPX6の防水ですが、位置的に水の影響を受けやすい所に装着しますので壊れる可能性があります。
購入後2年以内に通常使用で壊れた場合は製品保証が適用されます。
内臓バッテリーは消耗品ですが、2,000円ちょっとで買えるのは安いです。
おまけ

本体とシートポストの間に入れるゴムをめくるとMagicshineの文字があります。
MagicshineもSEEMEE30TL という少し仕様が違う製品を出しています。
おそらくOlightのSEEMEE30Cはこの商品の改良版でMagicshineが作っています。
(OrightとMagicshineはコラボ商品も出しています。)
ちなみにMagicshineのSEEMEEシリーズは小型から大型、カメラ付きまでたくさん種類があります。
カメラ付きモデル(1080 ° 広角HDカメラ)

300ルーメンでめちゃくちゃ明るいモデル(ブレーキセンサー・明るさ自動調整付)

360°ライダーの足元まで明るいモデル(ブレーキセンサー・明るさ自動調整付)

でもOlightのSEEMEE30Cが有名になり過ぎて影が薄いですね。
おしまい
コメント