Di2操作が軽く・早くなるカスタムパーツを作りました【販売します!】

目次

Di2ってどう?今までの改良遍歴

Di2は機械式変速と比べるとかなり快適です。

ですが、ずっと使っていると不満点や「もっとこうした方が良いんじゃないか?」というところが出てきます。

今までは3Dプリンタを所有していなかったので細工をしたり、既存の製品を使ったりで改善してきました。(9200系・8100系・7100系の話になります)

1.フードスイッチが押しにくい問題

まず試したのが↓記事の方法です。

快適になったのですが、次第にブラケットの先端部をにぎるエアロポジションを取ることが多くなり使わなくなりました

親指をちょっと動かすだけで変速できるので、「ほぼブラケット部を握っている」という方にはアリだと思います。

次に試したのが↓の記事のアイテムです。

「すでにあったんかい!」です。

私は六角ボルトの穴を塞ぐグロメット?を削ったり切ったりして試してたんですがまったくうまくいかず・・(そりゃそうだ)

このアイテムでもかなり押しやすくなったのですが、まだまだ良いものが作れるんじゃないかと思っていました。

2.レバー部のスイッチが見劣りする問題

もともとDi2レバー部のスイッチは「普通」です。

押しにくくも無く、押しやすい訳でもない・・

ですが上記のRiskアイテムを使ってフードスイッチ(フードボタン)が押しやすくなると、フードスイッチを優先して使うようになってしまいました。(下ハン時はサテライトシフターを使用)

フードスイッチはストロークが短くスイッチが反応するまでの時間が短いんです

それに比べてレバー部のスイッチ(特に手間側)はボタンに到達するまでのストロークが長い。

「変速しよう!」と思って指を動かし始めてから変速するまでの時間が長くなってしまいます

マウスのクリックのように短いストロークで迅速にDi2変速できたら・・

という思いでレバースイッチ側のパーツも開発しました。

ZeroShift Click Di2 ゼロシフトクリックDi2

1.製品概要と販売店

ZeroShift Click は、Di2シフターのクリック操作に着目し、操作ストロークと押し込み負荷を軽減するカスタムパーツです。

レバースイッチ側のZeroShift Click Leverとフードスイッチ側のZeroShift Click Hoodとのセットです。

オンラインショップはこちらです

2.ZeroShift Click Hood

フードスイッチ用のパーツです。

フードカバーとの接触面積増加、フードカバー肉厚部の回避、スイッチ部への応力集中設計により、驚くほど軽い力で、かつ素早くスイッチを押せるようになります

フードスイッチは通常真上から押さないと反応しませんが、多少雑に斜め方向から入力してもスイッチ操作可能です。

ブラケット先端部を握るエアロポジジョン時もボタンが押しやすくなります

上ハン(フラット部)使用時でもブラケットを握らずに手のひらで「ポンッ」とタップするだけで反応します。
親指ではなく人差し指でも操作可能です。

3.ZeroShift Click Lever

ブレーキレバー側スイッチ用のパーツです。

レバー前スイッチのストローク後半部分は後ろスイッチも同時に持ち上げる構造になっており、操作フィールが悪くなる原因となっています。

後ろスイッチを前スイッチ可動範囲に干渉しないようにすることで軽い操作感を実現しました
ストロークも最短の設計。

スイッチに触れた瞬間クリックされる気持ち良さを体感してください。

レバー後ろスイッチはストローク(余地・あそび)を縮小し、スイッチ動作開始から終了までの時間を大幅に短縮します

レバー前スイッチと段差ができることでシフトミスの低減にも寄与します

ZeroShift Click Leverはブレーキレバー可動部には接触しない設計のため、ブレーキ操作に影響を与えることはありません

対応シフターとセット内容

1.対応シフター

対応シフターはShimano Di2用シフター(STI)
・ST-R9270
・ST-R8170
・ST-R7170
・ST-R9250

の4種類です。

2.セット内容

・ZeroShift Click Hood 1pair+予備1個
・ZeroShift Click Lever 1pair

Hoodは操作性向上のため、あえてグラグラする仕様となっています。

紛失しやすいので予備が1個付属します。

Hoodはフードカバーをめくってフードスイッチに穴を合わせて取付けます。

Leverは両面テープ(取付済)の剥離紙を剥がしてブレーキレバーに取り付けます。

詳しい取付方法は同梱する説明書に記載してありますのでそちらをご覧いただけたらと思います。

Special Thanks

今回ZeroShift Click Di2の開発に当たっては、私が所有しているレバーの制限やフィーリングの好み、使用感のフィードバックをいただくため、所属チームNICO-OZおよびEMU SPEED CLUB内で若干名のモニターを募集しました。

左右の判別が容易になる工夫、フィーリングの調整等たくさんの参考になるフィードバックをいただきました。

こんたろうさん、したんさん、ありがとうございました。

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