STERZO SMART ハンドル切れすぎ問題

ELITE STERZO SMART
ELITE STERZO SMARTはハンドルを切ることでZwift内のアバターを左右に操作することができる楽しいガジェットです。
以前紹介した記事はこちら

ハンドル小さく切ればゆっくり、大きく切れば速くアバターが移動します。
ですが、移動速度の調整しろがあるのは最初の数度の角度のみ・・
移動速度が上限に達する角度以降はただ無駄にハンドルが切れるだけです。
いや、これだけならいいんですが・・
1.タイヤにシューズのつま先が当たる
フレームのジオメトリやクランク長にもよるのですが、タイヤにシューズのつま先が当たります。
フリーライドの時は小さくハンドルを切れますが、レースとなるとそんな余裕は無くガンガン当たります。
気になってハンドルを切るのを少しためらってしまうのです。
2.STERZO SMARTが動こうとする
ロードバイクの前輪にはキャスター角が付いています。
実際の回転軸はタイヤ設置面の数十cmです。
STERZO SMARTはこれを考慮して可動部の軸を前方にした設計になっていますが、キャスター角はフレームサイズによるのでドンピシャとはいきません。
私の場合はハンドルを大きく切るとSTERZO SMARTが前へ動こうとする力が発生します。
粘着テープ等で強固に固定していれば動きませんが、ハンドルが詰まるような操作感はあまりよろしくない感じです。
3Dモデル設計

Fusion360で物理的にハンドルの切れる角度を制限する3モデルを設計します。
STERZO SMARTにはもともと端に小さいストッパーがついているのですが、それを延長する感じです。
素材はTPU95Aを選択、適度な弾力があって当たった時の音・衝撃も小さいです。
・シューズつま先とのクリアランス
・STERZO SMART可動面とのコンタクト
・当たった時の安定性
・見た目
などを考慮、数個の試作品を経て完成。

Zwiftカラーのオレンジマット。
TPUはプリント難易度が高いです、少し糸引きが残ったけどそこそこの仕上がり。

ブラックでのテストプリント。
ツヤツヤでヘアライン仕上げのよう質感、仕上がりも綺麗。
写真映えしないけどこっちを使おうかな・・
インプレッション

0.8mm厚の両面テープで固定しましたが、これはただのズレ止めで加重の負担は無し。
Angle Limiterのみで完全に衝撃を受け止めます。

つま先とのクリアランスは設計どおりの約1cm。
ガチの使用感を試したかったのでZeal Japan Friyday Race(通称:金汁)でのインプレッション。
はじめは「ハンドル切るとつま先に当たる」という思い込みが抜けなくて手加減をしてしまいましたが、慣れるとクイクイッとハンドルを切れるようになりました。
中が中空構造になっているため、当たった感触も少し柔らかい感じです。
ハンドル切れ角が小さいため、STERZO SMARTが動いてしまうことも無くなりました。
最大角度でのアバターの移動速度も問題なし、恐らく最高速度で移動しています。
操作性はかなり良くなりました。
STERZO SMARTをどれくらいの人が使っているかわかりませんがこういったアイテムは隠れた需要があるかもしれませんね。
おまけ

CYCPLUS T2Hの設置幅を3cm減らせるヤツー!

こんな感じで片側1.5cm、両側で3cm幅が狭くなります!
純正のプラのやつは無駄にデカくて踏むと外れてしまうんです。
きつきつフィットで外れない!当たっても柔らかいから痛くない!

プロジェクターレンズの眩しさ軽減するヤツー!

バイクとプロジェクターが近いのでレンズから漏れる光がちょっと眩くて・・
ただのツイタテだけどかなり快適になりましたよ。
おしまい




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