前回はHueスマートライトをPC画面(ZWIFT画面)とシンクロさせました。

今回はHueスマートライトをZWIFTパワー・心拍とシンクロさせるアプリ「LightMyWatts」を試してみました。
Zwiftの出力(W)に合わせて部屋の色がリアルタイムに変わると、想像以上にトレーニングの没入感が上がります。
特にインターバル時は、「今どの強度なのか」を視覚的に感じられ、集中力や踏み続ける感覚が変わりました。
LightMyWattsアプリ
パワーや心拍に応じて、Hueの色をリアルタイムに変えるアプリです。
iOs版は500円
Android版は1,050円(なぜかこちらは少し高め)
一回払い(買い切り)でサブスクではありません。(イイネ)
LightMyWatts (Apple store): https://apps.apple.com/us/app/lightmywatts/id6755496044
LightMyWatts (Google store): https://play.google.com/store/apps/details?
スマホ上のLightMyWattsアプリが、パワーまたは心拍データを色情報に変換しHueへ送信するという橋渡し役をします。
必要なもの

構成自体はシンプルで、基本は「計測機器+Hue+スマホ」の3点です。
1.パワーまたは心拍計測機器
Bluetooth出力ができるスマートトレーナー・パワーメーター・心拍計が必要です。
BluetoothなのはLightMyWattsアプリを入れるスマホがANT+に対応していないことが多いからです。
※ここは少しマニアックな補足です
ANT+しかないよという人はUSB-C→Type-A変換とANT+ドングル、アプリインストール(ANT+ Plugins Service+ANT Radio Service+ANT USB Service)で使えるという情報がネットにあります
2.Hueスマートライト
カラー発色できるHueスマートライト、Hueブリッジが必要です。
LightMyWattsはHueブリッジに接続しますのでHue以外のスマートライトは使えません。
動画のようにHueポータブルライトやライトバーをチョン置きするのも手軽で良いですね。
アプリの設定

1.機器との接続
YouTube動画を見ればだいたいわかるので端折ります。
アプリを立ち上げてHueブリッジを検索して接続、注意点は「Hueブリッジとスマホが同じWi-Fi内にあること」です。
あとはパワーメーター・スマトレまたは心拍計と接続します。
これらの機器のBluetooth出力が1系統(1つの機器としか接続できない)場合はPC側(ZWIFT側)をANT+、スマホ側(LightMyWatts)をBluetoothにするなどします。
私は今回クランク型パワーメーターSIGEYI AXO SLと接続しました。

なお、画面を消してもアプリを終了しない限り接続は切れません。
接続を切断するにはアプリを終了するかLightMyWatts上で「Trainer」「Hue」ボタンをタップすれば切断できます。
Bluetoothは勝手に切れますが、Hueはネット回線で繋がり続けるので切断する必要があります。
2.Zone別LED色の設定

Zone1~6まで設定できます。(心拍は1~5まで)
それぞれのゾーンの色と明るさを変えたり、デフォルト設定に戻したりできます。
Hueの色設定と数値が同じなので、AIに「Zone別にZWIFTと同じカラーパターン出して」と指示を出せば教えてくれます。
私はZone1がグレーで地味過ぎたので水色に変更しました。
私的にはZone7で赤点滅とかが欲しかったですね。
3.色変化の設定

Color delayで色変化のスピードを調整できます。(0~100ミリ秒)
0だとZoneが変わった瞬間にパッと色が変わります、これはナシです・・
だいたいの人は 5〜10msec で良いと思います。
Power Smoothigはパワー値を取得する間隔を調整できます。(0~10秒)
0だとパワーゾーンが変わった瞬間に色に反映されますが、Zone2とZone3をちょうど間くらいのパワーで走行していると色が青→緑→青と慌ただしく変化します。
Color delayを設定していればチカチカ(フリック)はしませんが、「ちょっとせわしないよ」という人は1~2秒にすると良いでしょう。
色によって運動能力・パフォーマンスは変わる?

豆知識:色とパフォーマンスの関係
LightMyWattsで強度に応じて部屋の色が変わると、見た目の演出だけでなく、トレーニング中の感覚にも少し変化が出る可能性があります。
これは筋力が直接上がるというより、「心理的な反応」や「集中のしやすさ」が変わることによる影響です。
スポーツの分野では、色は人の気分や覚醒レベルに影響すると言われており、ロードバイクの室内トレーニングは効果を体感しやすい環境です。
一般的に次のような傾向があります。
・赤:興奮や闘争心を高めやすく、高強度時に「踏もう」という気持ちが出やすい
・青:落ち着いた印象で心拍や呼吸が安定しやすく、Z2などの持久系トレーニングと相性が良い
・黄:覚醒感があり、集中しやすい
・白:軽さや爽快感のイメージがあり、体感的に負荷が軽く感じることもある
もちろん、色だけでパワーが上がるわけではありません。
ただ、室内トレーニングは視界の多くを同じ環境が占めるため、照明の色が変わることで雰囲気が切り替わり、結果として集中力や踏み続ける感覚に影響することがあります。
特にインターバルでは、低強度は落ち着いた色、高強度では赤系の色に変わることで、無意識のうちに「今は頑張る時間」というスイッチが入りやすくなります。
数字を見るだけのトレーニングに比べて、色で強度を感じられるようになると、直感的に負荷を把握できるようになるのもメリットのひとつです。
大きな差ではないかもしれませんが、こうした小さな心理的変化の積み重ねが、室内トレーニングの集中力や没入感を高めてくれるかもしれません。
インプレッション

Zone2で走ることが多いですが、ほぼ色が変化せず変化が少なく、やや物足りないのでワークアウトとZWIFTレース時のみの使用です。
だらだら走っているときは画面シンクロの方が変化が大きく楽しいです。


数字を見なくても、色だけで「今の強度」が直感的にわかるようになります。
Color delayは5msec、Power Smoothigは0で設定、色変化の遅延は特に感じませんでした。
Z1からZ6にかけて色変化とともに照度も上がる設定なので、強度アップとともにバックライトがパァーと明るくなりテンションを上げてくれます。
Z2(青)Z3(緑)Z4(黄)を一気に横断するように踏むと一瞬だけ白く発光するのが少し気になる点です。
Color delayの5msec内で色が混ざるのかもしれません、Z4→Z2のときも同じでした。
環境づくりは、パワーや機材ほど目立たない要素ですが、日々のトレーニングを継続する上では意外と重要なポイントです。
もしHueなどのスマートライトを使っているなら、LightMyWattsのような連動アプリを試してみることで、いつものZwiftが少し新鮮に感じられるかもしれません。
「ただ踏むだけ」のトレーニングから、「空間ごと変化するトレーニング」へ。
そんな小さな変化が、室内ライドをより楽しく、より集中できる時間にしてくれるかもしれませんね。
おしまい
LightMyWatts (Apple store): https://apps.apple.com/us/app/lightmywatts/id6755496044
LightMyWatts (Google store):https://play.google.com/store/apps/details?






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