追記
注意:こちらの商品は今のところ日本の電波法における技術基準適合証明(技適)を受けていないと指摘をいただきました。(CEマーク(欧州)はありますが技適マークはありません)
日本国内での使用は電波法違反となり、罰則の対象になる場合があります。
日本国内在住の方はこの点をふまえてお読みください。
THINK RIDER VS200 Virtual Shifting Controller

THINKRIDERからバーチャルシフティングコントローラーが発売されたので購入してみました。
以前THINKRIDER XXPROを購入した記事はこちら

コントローラーとコグのセットで3,000円くらいと激安です。

ZWIFTとの接続はできません。
といっても、ギア段数が画面に表示されないだけ、wahooのZWIFTCLICK&ZWIFTCOGと同じ操作が行えます。


コントローラーは親指くらいの大きさでバッテリー式です。
頭のキャップを外してUSB-Cで充電できます、工具は要りません。
クリックすると+と-の間のブルーのLEDが点灯します。
コグは14Tのスプロケットを挟むシンプルなもの、ZWIFTCOGのような微調整機能は付いていません。
14Tは変速しないのに変速ポイントのあるシマノとよく似た歯のものでした。
コントローラーとコグの取り付け

XXPROのハブに取り付けました。
当初調整リングをコグの奥側に取り付けましたが、ロックリング径に対してサンドイッチする黒いプラスチック部品の穴径が大き過ぎてうまく締め付けできなかったので、ロックリングをワッシャー替わりにして締め付けました。
ロックリングは40N・mと書いてありますが、ただのプラスチックなので40N・mで締めたら壊れます。
10cmの六角レンチで締めるくらいでいいと思います。
コグセット後のスプロケ位置はトップから6段目でしたが、見た感じはまっすぐです。
※12速だとフロントインナー×リア8段目くらいがチェーンラインがまっすぐになります

コントローラーはこの位置が一番押しやすいです。
ボタンは指先だと押しにくいですが、この位置で親指の腹でクリックすると非常に押しやすいです。
連続クリックも楽々です。
接続とギア設定

接続とギア設定はTHINKRIDERのスマホアプリで行います。
アプリでスマートローラーとコントローラーをペアリング、コントローラーセッティングから設定や段数を確認しながら選択できます。
わかりやすく簡単です。
ハイからローまでを何%ずつ負荷を上下させるか3パターンから選ぶことができます。
・5%(-35から25までの61段ギア)
かなりのクロスギア、感覚的には1クリック0.3~0.4Tくらい。
1段の負荷変化は変速したことがわからないくらい小さいです。
このパターンは使うことがなさそうです。
・8%(-20から15までの36段ギア)
一般的なクロスギアより少し細かい、感覚的には1クリック0.7~0.8Tくらい。
Z2やグループライド時に良さそう。
・12%(-15から10までの26段ギア)
一般的なクロスギアより少し粗い、感覚的には1クリック1.1~1.2Tくらい。
普段使いやレースで一番良さそうな設定。
インプレッション

・変速スピード
爆速です、Di2より早い。
なお長押しで連続変速はできません。
・変速フィーリング
変速した際に実際のギアチェンジのようなショック感を再現しています。
負荷変動前に瞬間的に負荷を0にしてクリック感を出すような処理が行われていると予想しますが、これがまたリアルで「変速した」という感覚が強調されます。
脚に伝わる感覚は「コクン!」とか「コク!」という感じです。
ヌルッと負荷が変わるZWIFTCLICKよりも感触が良いです。
なおこれはXXPROだけの仕様かもしれません。
・動作音
十分静かですがZWIFTCOGにはかないません。
ZWIFTCOG(V2)は変速ポイント無しのシングルギアのような歯が付いており非常に静かです。
THINKRIDER VS200のコグは微調整機能が付いていないのでリアディレイラー側を調整して一番静かなベスポジを探す必要があります。
(4本ローラー時に戻すのがめんどくさいのでやってませんが)
ZWIFTCLICK&COGとの比較

価格はZWIFTCLICK&COG(17,600円)に対してVS200は3,000円と激安です。
スマートローラーもですがTHINKRIDER安過ぎます。
コントローラーはVS200の方が小さくて押しやすく、セットもバンド1本で楽です。
ZWIFTCLICK(電池式CR2032)に比べ、VS200はバッテリー式です。
たぶんバッテリーはめちゃくちゃ持つし、寿命もなかなか来ません。
そして寿命がきても3,000円です、強すぎます。
VS200のコグは普通に使えますがチープです。
調整リングが無いとロックリングがめり込んでいくのはちょっと改善が必要かと・・
VS200のバーチャルシフト時の変速フィールは非常に良くZWIFTCLICKよりも好みです。
どこにも記載が無いんです・・(使ってみて初めて分かった)
ちょっと感動したので、もっとアピールした方がいいと思う・・
総評:非常に良い(今のところ)
おしまい
追記
注意:こちらの商品は今のところ日本の電波法における技術基準適合証明(技適)を受けていないと指摘をいただきました。(CEマーク(欧州)はありますが技適マークはありません)
日本国内での使用は電波法違反となり、罰則の対象になる場合があります。
日本国内在住の方はこの点をふまえてお読みください。



コメント
コメント一覧 (7件)
とても良い商品紹介でした。ありがとうございます。僕はthinkriderのx7と言う古いスマートトレーナーを使っていますが使えるかわかりますか?
調べたところTHINKRIDERの無線通信機器は1つも技適を取得していません。
技摘を取得しているかは総務省電波利用ポータル(技術技術基準適合証明等を受けた機器の検索)https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01で検索できます。
「型式」でも検索できますがその文字列を含む別の製品もヒットするため、「氏名又は名称」で会社名を入力して検索すると探しやすいです。
なおブランド名ではなく会社名で検索する必要があります。(THINKRIDER→Wuxi Thinkrider Technology Co., Ltd. CYCPLUS→Chengdu Chendian Intelligent Technology Co., Ltd.等)
これは作成中の記事内にも書く予定です。
私は現在別の新しいスマートトレーナーを使用しています。
初めまして、コメント失礼致します。
私もYAMATAKE様と同じセールで【XXPRO】を購入しました。
まだカセットの準備をしておらず、ZWIFTCOGを検討していましたが、ZWIFTの値上がりで更新しなかったのでZWIFTCOGは選択肢から消えて、普通にカセットを購入しようと思っていたところでこの記事に辿り着きました。
XXPRO & VS200 のセットで 別アプリの【MyWhoosh】を試されたことはありますでしょうか?
もし使用できていればVS200を購入しようかと思いまして。。。
突然の質問で申し訳ありませんが。。。
よろしくお願いいたします。
一応トライアスリートです。。。さま、こんにちは。
ZWIFTCLICK&COGを検討されていたとのことですが、ZWIFT READYスマートトレーナー(https://support.zwift.com/ja/zwift-readyzwift-cog-r1x1sNas0)
でしか動かないのでXXPROでは”基本的に”使用できません。
これはZWIFTCLICKがZWIFTアプリに信号を送り、その信号をスマトレに送るという2段階形式だからです。
ZWIFTを起動しないとバーチャルシフティングを行えずGarminでワークアウトしたい、といった時には使えないということです。
一方VS200はThinkRiderToolsアプリでXXPROとペアリングすればスマトレに直接信号を送ります。
スマトレからは出力値がライドアプリに送信されるだけです。
よってZWIFTやMyWhooshなどアプリの種類およびアプリ起動の有無も関係ありません。
はじめに”基本的に”使えない、と書いたのはQz Fitnessというアプリを使えばZWIFTCLICK含め
ほとんどのBluetooth機器を使用するスマトレに関係なくバーチャルシフティングやアバター移動などに使えるからです。
これはスマホにインストールしたアプリが仲介役になり信号を変えてBT機器とライドアプリ、スマトレを接続します。
8BitDoMicroをZWIFTPLAYだと認識させてZWIFTでバーチャルシフトしたり(Gearも表示される)
ZWIFTCLICK+MyWooshでバーチャルシフトしたりすることが可能です。
Di2も認識するので割り当て可能です。
これはまた今度記事にでもしようと思います。
記事にあるとおり技適問題があるのでTHINKRIDERはおすすめしづらいです。
ものは良いのですが・・
技適マークですが、コントローラーの中基板についている可能性はありませんでしょうか? ELITEのローラーは基板についてる物もあるそうです。
まちゃさん、こんにちは。
分解できないので中基盤にはついてなさそうです。
基板についているものもありますが、容易に確認できるところに表示するよう定められているので
それらはバッテリーカバーを取り外せばすぐ見える場所等工夫されているようです。
総務省電波利用ポータル(技術技術基準適合証明等を受けた機器の検索)でも出てきませんので
取得していないのだと思います。
詳しくご説明ありがとうございます。参考になりました。価格的にも優しいので試してみたいと思いました。ありがとうございました。